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IoT書評

私の本棚
第3回テーマ:IoT(Internet of Things)

2017年2月13日

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日本ユニシスグループの社員がお薦めする書籍をテーマ別に紹介するコーナー。専門的知識が不要なものから上級者向けの本、推薦者の「座右の書」といった数冊を取り上げます。今回のテーマは「IoT(Internet of Things)」。価値ある一冊に巡り合う一助となれば幸いです。

今回の推薦者

日本ユニシス
サービス企画部IoTビジネスPF企画室
GL
新井康治

絵で見てわかるIoT/センサの仕組みと活用

絵で見てわかるIoT/センサの仕組みと活用

“IoTを勉強したい”と考える方にまずお薦めする本。IoTの各技術について全体を俯瞰的に捉えることに始まり、センサーからネットワーク、データ収集、データ加工、機械学習、AI(人工知能)、ロボットなど、IoTを構成する各レイヤとその技術要素についても分かりやすく書かれている。技術者でない方でも比較的容易に理解できる内容となっており、顧客との会話に役立つIoT関連の知識習得として読んでおくべき一冊。

[著]NTTデータ(共著)
[出版社]翔泳社
[発行年月]2015年3月

成功するIoT

成功するIoT

IoTビジネスを具体的にどう立ち上げていくか(顧客がどう立ち上げようとしているか)を学べる書。国内のIoTは、その多くがPoC(Proof of Concept)や実証実験の段階にあり、業務の中で実際に稼働しているかというと、まだこれからというのが実情だ。本書は様々な業界、シーンでの先行事例や海外事例を通して、どういったビジネスモデルを構築できるのか(提案できるのか)を1つの案として紹介している。また、IoTにおける通信についても、SIGFOXやLoRaなどの最新トレンドを含め、サービスや技術について適用事例を交えて解説している。具体的にIoTビジネスを検討・提案する方々に読んでいただきたい一冊。

[編]日経コミュニケーション
[出版社]日経BP社
[発行年月]2016年8月

リーンスタートアップ

リーンスタートアップ

事業企画やサービス企画を立ち上げ、推進する方々へお薦めする、起業方法論としてのバイブル的な書。私自身、一読して理解したつもりでいたが、IoTのビジネス企画に携わる中で、幾度となく読み返している。事業を成功させるには、最小限の先鋭的な機能を素早く市場に投入し、その反応に応じて機能を付加・修正していく――これを繰り返すことが重要であることを、本書を通して理解し、仕事でも実感している。また、その先鋭的な機能でビジネスは成立するのかも意識させられた。IoTのビジネス提案においてはまさに最適な方法論であり、他のビジネス提案にも適用できるのではないだろうか。

[著]エリック・リース
[出版社]日経BP社
[発行年月]2012年4月

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